おもしろい商売
大阪日本橋に
全国のインスタントラーメンを販売する店があるという。
何でも、学生時代から全国各地のラーメンを
食べ歩いた店主が開いた店のようだ。
秋葉でもインスタントラーメンを食べさせる店を聞く。
東西の似たような電気街、オタクの聖地のような土地柄。
おもしろいことを考えて、ビジネスチャンスをうかがう。
何とも今風である。
1個100円から300円くらいのラーメンは、
土日には60年代のレトロなテレビを眺めながら、
ちゃぶ台でラーメンを味わうこともできるようだ。
昭和はずいぶん遠くなったが、オタクの世界では生きている。
どうやら、アニメや秋葉などの風土は
活力の喪失した文壇に代わって、
文化の発信と同時に懐かしむ土地にもなっているようだ。
大阪はインスタントラーメン発祥の地である。
袋入りラーメンは、今よりずっと高価であった。
カップラーメンが出ていても、貧乏な学生の下宿では
袋入りラーメンを毎晩夜食に食べたものである。
いつの間にかあの時代が懐かしくなるほど
時間が過ぎ去っていることに唖然としたのは
ひょっとして小生だけでありましょうや。

