先日、業界の新年会があった。小生の発案で今回は昼食会にした。
ホテルのちょっと豪華な和食料理店で、久しぶりにとても高価なランチ。
県内同業者の組合で、今は小生が事務局で
お金や提出書類を管理している。
おそらく、3月の年度末までに、大きな出費はない。
予算に若干の余裕があるゆえ、食事のあとお菓子でも
お土産を皆さんに持って帰っていただこうと考えた。
あらかじめ商品を決め、デパートの売り場に電話を入れ、
和菓子を人数分発注しておいた。
でないと、ここの売り場は非常に要領が悪いことを以前から知ってる。
ホテルの和食料理店は11時半の予約。
少し早いが真向かいのデパ地下のお菓子売り場に小生が現れたのは、
10時半過ぎであろうか。
お菓子を注文した店のカウンターに着いた。
カウンターの中、1mくらい先に若い女性がいて、
なにやら伝票をピラピラとめくっている。
「すみません」。彼女は反応しない。
「すみませんが」。まったく無視している。
この売り場では、以前も同じ経験をしたことを思い出した。
次の瞬間、「こらお前」と小生は叫んでいた。
周りの売り場のほとんどの店員がこちらに注目したことは、
想像におまかせしたい。
少なくとも、小生の常識の範囲では、
ここではこちらの立腹の状態をこの程度は伝えねばならない。
その女性はやっと応対し、小生は注文の件を伝えた。
すると、女性は軽く謝罪し、向こうにいる男性を呼んできた。
男性はすでに用意していた和菓子人数分をカウンターに積みあげた。
領収書を書く店員に、小生は訪ねていた。
ていうか、叱りつけていた。
時間に余裕を持っていたはずなのに。何だ、このざまは。
「お前のところは何か。客の応対と伝票の担当が違うのか」
「はい、彼女は伝票の記入専門で」みたいな言い訳をする。
「そんなこと言っても、客にはわからんだろうが」
「はい、申し訳ありません」
「この前も同じことがあって、気分を害したんだ」みたいな苦情を述べる。
叱られた男性店員は、かわいそうに緊張のあまり、
領収書の宛名をしっかり誤字で記入している。
小生のメモも醜いが「私教育」は「わたくし教育」だ。
と言っているのに、「市教育」と書いてしまって、彼は書き直しをしている。
どうやら、ここでこれ以上彼らに苦情を述べるのは、ちと酷であろう。
ここから先は、仮に腹の虫が納まらなければ、
売り場の主任か何かにクレームをつけるべきだと判断した。
デパ地下でマッチポンプをやるやくざ者ではない。
はっきり言って、このデパートはこの街から出て行って欲しい。
大阪の本社はとっくの昔に倒産している。
別会社のこの子会社が、従来からの屋号で、
県内唯一のデパートを駅前で営業している。
この「必殺場所貸し業」のいかがわしいビジネスモデルは、
もはや通用していない。
地下の食品売り場と上の紀伊国屋書店以外は、
人の混雑が見られない。
この建物は徳島市の所有物件である。
この落ちぶれたデパートは、
高い家賃を店子に割り当てて
場所を貸している悪党に過ぎない。